前略、変な手紙です
言葉を一つ一つ選ぶより 声を聞いて 声を聞いてもらう方がいいけれど
少し恥ずかしい台詞を言いたいので 手紙を書いてみることにしました
今から私が書くことを 君がどういった気持ちで見るのかわかりませんが
僕にはコレが今精一杯の 精一杯のカッコイイ台詞のつもりです
いつも見てきた君に 僕はふと気が付くと
いつのまにか ちょっとした恋心を抱きまして
日に日にそれが 大きくなっていったのが
君への態度で大体 わかってもらえたと思います
例えるなら僕らは こんな例え方ではいけないと思いますが
君が例えば甘い樹液の木で 僕はそれに釣られたカブトムシで
恥ずかしい言葉ばかりが浮かんできます もう、この変でやめましょうか
とにかく僕は 今の僕は ストレートに言うなら君が好きだってことです
この手紙のことは忘れてください
次会ったときに 口で言おうと思います
覚悟しといてください 僕は赤面しながら言いますから
そんな僕の姿を見て 同じように赤面しないでください
二人で赤ら顔では なにか思春期の中学生のようですから
とにかく僕は 今の僕は ストレートに言うなら君が好きだってことです
以上 初めて会った場所からお伝えしました
なんとなく勢いだけで書いた、中身がまったくない詩(つ´∀`)つ
というか、詩であるかどうかすら怪しい。
ポイントは変な手紙調な文体であることと、軽い口語調であること。
あと、ストレートとか言っておきながら、まったくストレートじゃない所
そこらへんを、意識しただけなんですが
うわ、こっぱずかしい
(作成日時05年9月4日午後23時32分)